さがみ典礼( やすらぎホール大宮)を実際に利用した方から体験談をいただきました。
お葬式の概要
時期 | 2013年 |
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場所 | 埼玉県さいたま市 |
種類 | 一般葬 |
通夜 | 50人 |
葬儀・告別式 | 100人 |
葬儀社 | さがみ典礼 |
斎場、ホール | やすらぎホール大宮 |
葬儀社に支払った金額 | 400万円 |
お布施額 | 50万円 |
さがみ典礼を選んだ理由
家から近く、参列者がわかりやすい場所であったし、葬儀が終わってすぐに自宅に招くことができるから。
広くて良い雰囲気で、うちの周りでは一番有名だから。
さがみ典礼の評判、口コミ
葬儀社に関しては、本人の生前から意見を聞いておくべきです。
家族や身内ですから、亡くなったときのことは、恥じることなく、家族全体で話し合うべきです。
旅行や結婚式など、楽しいことは、人間、何年も前から構想しますが、人間の死は誰にも平等に訪れる出来事です。
特に、家族に年配の者がいる場合は、お正月やお盆休みなど、親戚一同が話しあう場を持つことです。
私は5人兄弟の長男。
私は結婚して子供が2人生まれてからも自分の両親と住んでいました。
15年くらい前に父親が認知症になり、入院しました。
父親は、認知症になる前から的確に自分の葬儀について私に伝えていました。
私は、父親が亡くなったときは、遺書に書いてある父親の最後の望みを叶えるべく、兄弟を全員呼んで、お通夜から葬儀、告別式まで一体になってやりました。
父親は、「今までお世話になった全ての人に感謝の気持ちを表す葬儀にしたい」と言っていました。
当日は、多くの親戚一同、友人、仕事関係者に来ていただいて、父親も安心してくれたと信じています。
葬儀会社の選び方についてですが、多くあるある葬儀会社の中から、ホームページや口コミだけではわからないところがあります。
それだけは言えます。
「どんな葬儀にしたいか」「お金をどれだけかけるのか」は、そのご家族によって違うので、まずは家族の話をまとめることが大事です。
葬儀会社も商売ですから、こちらが明確なイメージを持っていないと、見積もりがどんどんと高くなってしまいます。
葬儀や結婚式など、人生で何度もすることがない行事は、こちらが慣れていないために、営業トークでどんどん勧められ、予算がかなりオーバーすることが多いようです。
我が家の場合は、父親と母親からどういった葬儀を望むかを、正月やお盆休みに親戚一同が訪問したときに話し合っていたので、お金の問題、葬式の種類など悩むことはありませんでした。
実際は、家族が亡くなったときに、慌てて葬式について勉強しなくてはならない時もあると思います。
葬儀屋は、頼りがいがあり、しっかりしたスタッフの対応が求められます。
営業トークばかりして、見積もり費用ばかり話す人は信用ができません。
まず、葬儀屋に行って、こちら側の望みを真剣に聞いてくれるスタッフがいるかどうかがポイントです。
うちの場合は、前にさがみ典礼にお世話になったことがあったので、安心して即決しました。
母親が亡くなったときも、対応が良く、素晴らしい仕事ぶりをしてくれて、大満足でしたので、父親のときも、さがみ典礼でお願いしようと決めていました。
また、葬儀会場が家から近いかどうかもポイントです。
参列者は、他県から、また遠方から多くの人がいらっしゃいます。
参列者の方が最寄りの駅からわかりやすい場所が良いでしょう。
タクシーを使って遠い葬儀会場では、年配の参列者は式場につくまで疲れてしまいます。
うちの場合は、自宅がさがみ典礼の大宮市にある会場からタクシーで5分の場所ですので、葬儀が終わった後も、自宅に招き、送別会をスムーズ行うことができました。
葬式は、悲しい行事というイメージがありますが、実際に喪主を努めてみると、自分の父親は、こんなに多くの人に支えられて、愛されて、皆それぞれ、父親と思い出があるのだなぁ、としみじみ思いました。
仕事関係だけでなく、ゴルフ大好き仲間や、海外旅行によく行く仲間、そして大学時代の学友、地元の中高時代の友達、そして、親戚一同。
様々な人と挨拶する中で、こんなに多くの人に愛されて幸せだったなあと思うのです。
だから、葬儀は悲しいという行事ではないのです。
本人の葬儀に対する要望は必ず生前に話し合っておくこと。
参列者の気持ちを考えた葬儀を行うこと。
喪主として、お金の問題。
予算、兄弟がいくら何を負担するのか、という事柄を前もって決めておくこと。
兄弟、親戚は、遠慮なく話し合うことが何よりも大事です。
そして、良い葬儀会社に話をよく聞いてもらえば、素晴らしい葬儀ができるかと思います。
葬儀社リサーチャーのコメント
評価:★★
400万円という料金はかなり高額です。
2014年の葬儀社に支払われる金額の全国平均が約120万円です。
料金が高すぎる点でマイナスして、星2つとしました。
以下、口コミ内容で気になったところについてコメントします。
葬儀会社の選び方についてですが、多くあるある葬儀会社の中から、ホームページや口コミだけではわからないところがあります。
その通りだと思います。
まず、ホームページは、葬儀社の都合の悪いことは書いていないことが多いので、ホームページだけを見てもわかりません。
口コミについては、公式ホームページの「お客様の声」などの口コミは、ほとんど悪いことは載りませんので、公式ホームページだけを見ても分かりません。
公式ホームページ以外の口コミですが、これは、いろいろあります。
良い内容も、悪い内容もある、本当の口コミなら良いのですが、裏で葬儀社とつながっているような、サクラ口コミサイトもあります。
本サイトは、本当の口コミサイトを目指しています。
葬儀会社も商売ですから、こちらが明確なイメージを持っていないと、見積もりがどんどんと高くなってしまいます。
葬儀や結婚式など、人生で何度もすることがない行事は、こちらが慣れていないために、営業トークでどんどん勧められ、予算がかなりオーバーすることが多いようです。
その通りだと思います。
葬儀社も商売ですから、利益を求める必要があることは否定しません。
しかし、程度問題があります。
利用者が慣れていないことにつけ込んで暴利を貪る葬儀社は、本サイトではその価値を認めません。
営業トークばかりして、見積もり費用ばかり話す人は信用ができません。
営業トークばかりで、高いものを売りつけようとする人は信用できません。
しかし、ある程度の見積もり費用の話は必要です。
互助会、積み立て、会員などの加入の段階で、見積もり費用の話をせずに、「安心ですよ」「お得ですよ」などの言葉で、とりあえず加入させようとする人(葬儀社)は信用できません。
まず、葬儀屋に行って、こちら側の望みを真剣に聞いてくれるスタッフがいるかどうかがポイントです。
本サイトは、葬儀社に直接行くことは勧めません。
理由は、葬儀社の営業トークに負けない人は少ないと思うからです。
葬儀に詳しくて、料金の相場が分かって、などという人は、ほとんどいません。
葬儀社に直接行けば、そこのスタッフが言うことに、「ふーん」とうなずくだけの人がほとんどです。
それが普通だと思います。
本サイトでは、第1に「ホームページに料金が明示されているかを確認すること」、第2に「しても資料請求まで。直接、葬儀社の人に会わずに、話は電話で。」を勧めます。
ホームページに料金を明示していない葬儀社は、後から、料金が高くなっても、訴えられないようにするために、そのようにしています。
そのような葬儀社は、直接、利用者に会って、成約させようとします。
上に書いたとおり、直接、葬儀社の営業マンに会って、営業トークに負けない人というのはあまりいません。
できるだけ葬儀社の人とは会わない方が安全です。
前にさがみ典礼にお世話になったことがあったので、安心して即決しました。
このように、過去に利用したことがあり、良かったと思う葬儀社に頼むのが一番です。
葬儀は普段から利用するものではなく、これができないことが多いことが、葬儀社選びが難しい理由です。