ベルモニー（ベルモニー会館川東）を実際に利用した方から体験談をいただきました。
お葬式の概要
| 時期 | 2015年 |
|---|---|
| 場所 | 香川県高松市 |
| 種類 | 家族葬 |
| 通夜 | 5人 |
| 葬儀・告別式 | 6人 |
| 葬儀社 | ベルモニー |
| 斎場、ホール | ベルモニー会館川東（かわひがし） |
| 葬儀社に支払った金額 | 80万円 |
| お布施額 | 5万円 |
ベルモニーを選んだ理由
祖父が癌の末期という診断を受けて、祖母が葬儀の準備をしておこうと思っていたところ、いつも利用しているスーパーでベルモニーの営業のブースが来ていて、会館も近いし、積み立てで資金を準備できるということで決めたようです。
ベルモニーの評判、口コミ
祖父が病院で亡くなってから、そのままベルモニーの車で会館まで連れて行ってもらいました。
通された部屋は広くて8畳二間くらいでした。
お風呂やちょっとしたキッチンもあり、泊まるのに困らない設備は充分ありました。
コーヒーメーカーもあり、手軽に飲めて落ち着けました。
部屋全体掃除も行き届いていて、綺麗だったので、祖父と最後の泊まりの旅行に来た気分になれました。
祖父も眠っているようで、一緒に寝られる最後の日をゆっくりすごせてお別れできたのは幸いでした。
私と妹は、おじいちゃんおばあちゃん子だったので、祖父の死は本当に辛くて、癌と告げられたから毎日辛く、いつかは別れる日が来るのはわかっていても、辛くて辛くて心から笑える日はありませでした。
そして、その日が来ることをとても恐れていました。
亡くなっても、眠っているだけのようで、「また起きてくれるのでは」と、なかなか受け入れられなかったのも事実です。
しかし、ベルモニー会館で通夜を迎え、葬儀への準備が進んでいくと、受け入れざるをえず、別れの時が近づいていると思うと、このまま時が止まってくれればいいのに・・・そんな気持ちでした。
そんな中で、会館のスタッフの丁寧な対応、亡くなった祖父にも、とても丁寧に対応してくれ、身体を洗う時も丁寧に綺麗にしてくれ、祖父もとても気持ち良さそうでした。
見ていて涙が溢れて、妹と泣きました。
現実なんだなと。
と同時に、こんなに良くしてもらえてよかったねと。
遺影は準備していなかったのですが、私が、生前祖父と撮ったスマホの写真を加工して素敵な遺影を作ってくださったのもよかったです。
遺影のバックには祖父の好きだった桜の背景にもしてもらえました。
それから、棺に一緒に入れるものも聞いてくれて、思い出の物や写真をたくさん入れてもらいました。
家族一人一人に祖父への手紙も書くよう言われ、そんな心遣いもうれしかったです。
葬儀も、家族葬で6人だけの葬儀だったのですが、祭壇も大きく、立派にしていただけました。
そんなにオプションはつけていないけれど立派でした。
お別れの時、口元に水を飲ませる儀式では、祖父が好きだったミルクティーでしても良いと言われ、ミルクティーで口元を潤してもらえました。
終始とても、遺族、亡くなった本人に寄り添った、とても心のこもった葬儀にできて、晴れた気持ちで祖父を見送る事ができました。
祖母も、「6人だけの家族葬なのにとても立派に丁寧にしてくれた」「祖父を立派に見送れた」と喜んでいました。
会館から焼き場へ出発する時も、会館のスタッフみなさんが外まで見送ってくださって、本当に心のこもった対応でうれしかったです。
私もまだまだ先ですが、自分の時もここで是非葬儀をしてもらいたいと思いました。
CMでも、家族葬、ご遺族に寄り添ったお式とありますが、まさにその通りでした。
私は身近な親しい人の葬儀が祖父で初めてだったので、これまで葬儀の事を深く考えたことがありませんでした。
もう亡くなっているのに悲しくて辛くて葬儀の内容など何も考えられない、感じないだろうと思っていました。
しかし、亡くなった人への最後の感謝の気持ち、丁寧に見送る事の大切さを実感しました。
亡くなったからこそ、最後だからこそ、しっかり心を込めて見送らなければならないのだと気付きました。
私はすぐに落ち込むし、たとえ他人でも葬儀のお手伝いなど辛くて一緒に悲しんでしまう性格なので、一緒に悲しむのではなく、暖かく見守ってご遺族をサポートする、よい葬儀にするという心がけで働いていらっしゃる、ベルモニーのスタッフさんは本当にすごいと思いましたし、ありがたかったです。
また、葬儀の金額自体も必要最低限にしたつもりでしたが、それでもとても立派にしていただけましたし、スタッフの対応も丁寧でした。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもそうあり続けてほしいです。
