あいプラン（やわらぎ斎場）の互助会に積み立てをしていて、解約をした方から、体験談をいただきました。
目次
積立解約の概要
| 解約した時期 | 2014年 |
|---|---|
| 場所 | 北海道札幌市 |
| 葬儀社（互助会） | あいプラン（やわらぎ斎場） |
| 毎月の掛金 | 2000円 |
| 満期までの回数 | 90回 |
| 積み立てをしていた期間 | 3ヶ月 |
| 解約までに積み立てていた金額 | 6000円 |
| 解約手数料 | 6000円 |
| 解約後の戻ってきた金額（解約返戻金） | 0円 |
あいプラン（やわらぎ斎場）の互助会の積み立てを解約した理由
あいプラン（やわらぎ斎場）の互助会に加入した理由は、あいプランの互助会の飛び込み営業をしてる知り合いに頼まれたからです。
あいプランの営業は月のノルマがあるらしく成績が悪いとクビになるそうです。
その知り合いも成績が芳しくないらしく「3ヶ月でいいから加入して、3ヶ月分のお金は俺が払うからと頼まれました」
そして強引に頼まれたのもあり、しぶしぶ加入しました。
互助会は、ことが起きてから（両親が亡くなるなど）加入しても問題なく互助会の特典を利用できるそうです。
飛び込み営業の時は「ことが起きた当日には加入できません。ですから前もって準備することをオススメします」と言うそうです。
あいプラン（やわらぎ斎場）の互助会の積み立ての解約方法
積み立て方法が銀行引き落としだったので知り合いとの約束どおり3ヶ月で通帳の残高を０にしました。
すると一ヶ月後に、先月分が入金されていません。通帳をご確認ください、というようなハガキがきました。
もちろん私は、それを無視します。
すると２ヶ月後ぐらいにテレホンアポインターから電話がきます。
内容は「どうして入金をやめたのか？」「互助会を続ける気はあるのか？」などです。
そこで私が「月々2000円の支払いは負担が大きいので辞めます」と伝えると、そこから1時間以上互助会を続けるよう説得が始まります。
互助会の素晴らしさ、葬式だけでなく結婚式にも使えるなど、かなりしつこく粘られました。
しかし私は「申し訳ありませんが、解約します」と伝えます。
すると今度は「解約じゃなく支払いを一時停止することもできますよ」「しかも再開したくなったらいつでも再開できるんですよ」「もちもろん一時停止中も互助会の特典は使えます」と話題を変えてきました。
そこで私は、「いい加減にしてください、解約の手続きの仕方を教えてください」と言いました。
すると渋々、「解約に必要な書類を送るので記入して送り返して下さい、それをこちらで確認して記入漏れ等がなければ手続き終了です」と言われました。
それから2週間後に書類が自宅に届きました。
その2週間の間に2回ほどあいプラン（やわらぎ斎場）の社員が自宅に来ました。
もちろん解約阻止のためです。
「解約に必要な書類は、郵送じゃダメなんですよ。互助会の解約を担当する部署がある支店に直接持って来てください」などあの手この手で解約阻止に動いてきました。
しかし私には、知り合いのあいプランの営業マンがいるので、彼に確認してそれが全てウソだと知っていました。
その後、私は解約の書類をもれなく記入して送り返しました。
そしてそれから3週間後に解約の手続きが完了したとのハガキが自宅に届きました。
私の場合は、3ヶ月しか積み立てをしていないので1円も返金されませんでした。
たしかあいプランの場合は、10回目の振込みから返金の対象になるはずです。
もちろん全額は返金されず、手数料を引いた金額が返金されます。
あいプラン（やわらぎ斎場）の互助会に積み立てをして良くなかった理由
- 葬儀社（互助会）に積み立てをしなくても、積み立てをして割引された後より安い葬儀社があるから
葬儀の積み立てに関して今後注意したいこと
葬儀会社の互助会、積み立ては必要ないと思います。
なぜかというと互助会は、他の葬儀会社にお客を横取りされないための縛りとしての役割しかないからです。
もともと大手の葬儀会社の葬式プランは費用が高く設定されています。
そしてあたかも互助会に入れば半額以下の費用で葬式を済ませられますよとウソのお得情報を伝えて勧誘するわけです。
ですので互助会は必要ないと思います。
しかも最近は、家族葬が主流になりつつあります。
一昔前とは違い互助会に加入して大きな斎場で盛大に葬式をあげるよりも、自宅葬選ぶ方が増えてきているようです。
たしかに大手の葬儀会社の互助会に入って割り引き価格で葬式をあげるよりも小規模な葬儀会社の家族葬、自宅葬プランの方が格段に安く葬式を済ますことができます。
お坊さんや葬儀の費用は、言い値だとよく言われますが、結局はその人の気持次第だと思います。
ですので費用をかけて盛大に送り出したい人は互助会に入り、葬式の費用を抑えたい人は小規模な葬儀会社の家族葬、自宅葬プランを選べば良いと思います。
