さがみ典礼の互助会に積み立てをしていて、解約をした方から、体験談をいただきました。
目次
積立解約の概要
解約した時期 | 2014年 |
---|---|
場所 | 福島県白河市 |
葬儀社(互助会) | さがみ典礼 |
毎月の掛金 | 5,000円 |
満期までの回数 | 48回 |
積み立てをしていた期間 | 2ヶ月 |
解約までに積み立てていた金額 | 1万円 |
解約手数料 | 5,000円 |
解約後の戻ってきた金額(解約返戻金) | 5,000円 |
さがみ典礼の互助会の積み立てを解約した理由
身内が亡くなり葬儀後、一段落したあとに勧められるがままに互助会に入りました。
生前、互助会に入り、実際に積み立て金で相殺された金額や、特別会員サービスなどがあり、費用が安く感じたのもあったからです。
が、落ち着いてから改めて考えてみると、たとえ積み立てをしなくても、もっと費用が軽減できるのでは、と思い始めました。
そこで、入ったわけで申し訳ないけれど、と解約することにしました。
さがみ典礼の互助会の積み立ての解約方法
解約に至るまでは何度か話をしましたが、解約自体は簡単でした。
入ったばかりということもあり、理由を根ほり葉ほり聞かれました。
まず互助会の窓口、ここでは地元の葬儀屋に電話をしました。
担当が決まっているようで、折り返し電話が来ました。
そして、理由を話しました。
向こうの方は若干納得いかないような、説得するような感じの口調でした。
もう一度話をし、今度は、実際に家まで担当の方が来られました。
再度理由を説明し、お互い納得した上で解約手続きをしました。
月5000円の積み立てで、当時話をした時には、3か月目の支払い(積み立て)をする直前だったので、正確には1万5千円の積み立てになるかどうか、というところでした。
それをあえて止めるような形でしたので、手数料が高くなる、今まで払った分の半分しか返せない、という話でした。
それに納得すると、解約申込書の書類自体はさらっと書くだけで済みました。
書き方は至ってシンプルで納得すれば自著のサインをし、後ほど確認の書類が送られてきて終了となります。
印鑑や身分証明書など言われていないものまで用意していましたが、それほど必要ありませんでした。
手数料を除いた半額分のお金もすぐ戻ってきました。
もし悩んでいるのなら、とにかく早い行動がいいと思います。
遅くなればなるほど二の足を踏むような気がします。
さがみ典礼の互助会に積み立てをして良くなかった理由
- 葬儀社(互助会)に積み立てをしなくても、積み立てをして割引された後より安い葬儀社があるから。
葬儀の積み立てに関して今後注意したいこと
積み立てを検討する際には、本当にそれが必要かどうかを、よく考えてください。
自分自身、あるいは自分と伴侶だけで決めるのではなく、子供たちに相談することも大切です。
また、情報収集という意味では、友人や親戚が関わった葬儀費用や互助会の話を聞いて、メリット・デメリットがあるのかどうか、や費用はどれぐらいだったかなど、様々な視点から照らし合わせて検討するのもよいと思います。
そして、昔と今では時代も考え方も違うので、もし家族葬など最低限の費用でいいのなら互助会の積み立ては必要ないのではないでしょうか。
逆に子供たちに負担をかけたくない、ある程度の規模の葬儀をしてほしいなど、明確なビジョンがあるのなら、互助会を利用し積立をするのも一つの方法だと思います。