さがみ典礼（アルファクラブ）の互助会積立の解約（2016年、須賀川市）

さがみ典礼（アルファクラブ）の互助会に積み立てをしていて、解約をした方から、体験談をいただきました。

積立解約の概要

積み立てをしていた本人（祖父）がなくなってしまい、祖父はどうやら２社で積み立てをしていたようで、1社は祖父の葬儀の際に利用し、もう1社はしばらく利用する機会がなさそうだったので、毎月費用を支払うのももったいないと思い、今までの分は掛け捨てだと思って解約手続きをしました。

前段階として祖父が契約をしていた積み立てだったので、祖父から父へと契約者の変更をしました。

そのあとに解約をしたい旨を伝えると、「ここで解約をするともったいないですよ」というようなかなりしつこい引き留めがありますが、そこはあしらって解約の手続きを進めるよう依頼をすると、きちんと解約方法の説明をしてもらえました。

基本的には書面のやり取りだけになるのであまり苦労する部分はありません。

ただし、手数料として膨大な金額を請求されるので、あまり手元に残らないと思った方がよいでしょう。

祖父が契約をしていて父が引き継いだということもあり、契約時は解約するつもりで契約などはしませんから解約手数料の項目も細かく確認していなかったというのが正直なところだと思います。

解約手続きをして1カ月前後で手数料を差し引いた金額が返金されました。

解約後も何度か電話が来て積み立てをまた始めませんかという勧誘をされ、面倒だったので着信拒否をしました。

祖父の場合は亡くなった後に私たち家族の負担を減らそうと考えて積み立てをしていてくれたのだと思います。

しかし実際に家族がその積み立てを引き継いで継続していくかということは家族の判断ですし、継続するかわからないものに月々3000円も払っていくのであれば、生前に祖父の美味しいものや趣味に使って欲しかったという思いが強くあります。

祖父の葬儀の際にも2件積み立てをしていたうちの1社で葬儀を行いましたが、積み立てをしていたからその分お得感を感じたかというと正直なところ疑問です。

積み立ての際に案内はされていたと思いますが、葬儀というものはケースバイケースになる内容が多すぎて、比較のしようがないというのが正直な感想でした。

実際に葬儀の明細を見せてもらったことがありますが、この項目は何だろうというものが多々ありましたが、葬儀の直後に指摘をする余裕はなく、泣き寝入りするということになるのがほとんどだと思います。

解約をする可能性があるは契約をしないことが一番だと思います。