ベルコの互助会に積み立て契約をしている方から、体験談をいただきました。
積立契約の概要
契約時期 | 2015年 |
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場所 | 北海道千歳市 |
葬儀社(互助会) | ベルコ |
毎月の掛金 | 3000円 |
満期までの回数 | 100回 |
積み立てをしていた期間 | 4ヶ月 |
積み立てていた金額 | 1万2000円 |
積み立てをして良かったか?良くなかったか? | 良くなかった |
互助会積み立て契約の流れ
前年に母が亡くなり、加入していたベルコにお願いし、葬儀を行いました。
父も高齢だったため、もしもの時のために確認したところ、加入していたのは母だけで、父は未加入だったので、同じベルコで父の名義で積み立てを始めました。
もちろん父が説明を受け同意して加入したのですが、病気療養中だったこともあり、支払いなどは父の口座を管理していた私がしていました
加入のきっかけは、母の葬儀後に法要のプランの案内などを持って、担当の方が時々実家に訪れていたのですが、その担当の方がとても親身に葬儀の世話をしてくれたこともあって、積み立ての必要性を感じたからではなく、勧めてくださるので加入したという感じでした。
その担当の方に、父にもしものことがあった時もぜひお願いしたい、という気持ちからでした。
書類を持ってきてくださったので、父が署名捺印、支払いは口座払いにしたので、特に面倒なことはありませんでした。
後日、会員証が届き入会となりました。
積み立てをして良くなかった理由
- 葬儀社(互助会)に積み立てをしなくても、積み立てをして割引された後より安い葬儀社があるから。
葬儀の積み立てに関して今後注意したいこと
加入して4か月ほどで、父の病状が悪化し亡くなったので、満期までの残りの分を支払って、会員価格で葬儀をあげてもらえることになったのですが、せっかく頼りにしていた母を担当してくれた方は退職してしまっていて、別の方が父の葬儀の担当になりました。
母の時は葬儀について何もわからなかったので、オプションを多用しているうちに費用がかなり高額になってしまい、父の時には少し抑えたいと考えたのですが、打ち合わせをしてみると、会員価格とはいってもその満期額(父の場合30万円)だけで葬儀費用が収まることはまずないようでした。
例えば、お花や装束や棺の種類など、ほぼすべてのものにランクがあり金額が違うのですが、それぞれについて非会員なら**円のところ、会員なら*円というように、並べて書いてあると、会員のほうがとても安く得に見えます。
しかし、中にはそもそもこれは要らないんじゃないかなとか、会員価格でもこれは高すぎるのでは・・というものもありました。
結局、葬儀費用は、会員としての積立額30万円の倍以上の70万円ほど掛かりました。
お香典と預金でまかなうことはできましたが、わざわざ積み立てをして大きなホールで行わなくても、もっとコンパクトに少ない費用で出来る家族葬用の場所などのほうがよかったのではないか、と思いました。
自分の時にはそうして欲しいと思うので、今後自分の名義では積み立てはしないつもりです。