ベルコの互助会に積み立てをしていて、解約をした方から、体験談をいただきました。
積立解約の概要
解約した時期 | 2015年 |
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場所 | 北海道苫小牧市 |
葬儀社(互助会) | ベルコ |
毎月の掛金 | 3,000円 |
満期までの回数 | 64回 |
積み立てをしていた期間 | 3年 |
解約までに積み立てていた金額 | 10万8000円 |
解約返戻金 | 9万2,225円 |
解約手数料 | 1万5775円 |
積み立てをして良かったか?良くなかったか? | 良くなかった |
ベルコの互助会の積み立てを解約した理由
親族が亡くなった時に互助会に入っているのを知らずに別の葬儀会社に依頼して葬儀を済ませてしまい、終わってから互助会に入っているのを知ったのでもう必要なくなったということで解約することにしました。
ベルコの互助会の積み立ての解約方法
夫の父親が互助会に入っていたようなのですが、だれもそのことを知りませんでした。
亡くなったのも体調を崩してからあっという間だったのでそういった話を子供たちにすることも出来ずに他界してしまったようで、必要なもののしまってある場所、預金通帳や印鑑、加入している保険など、何がどうなっているのか全く分からないまま亡くなり、悲しむ間もなく葬儀の打ち合わせとバタバタしていました。
たまたま依頼した葬儀社は地域だけで経営されている小さな会社のためか積み立てのようなものは一切なく、ですが会場がキレイだと評判が良かったので選びました。
葬儀の打ち合わせの時に他社の互助会などの加入の有無を聞かれましたが把握できていないので「多分ないです」と答え、遺影写真や映像に使ってもらう写真を探したり、近所の人や会社の人などお悔みに来てくれていた来客の対応などでとても忙しく、葬儀の前に互助会に入会しているような書類を探す暇もなくバタバタと数日を過ごしあっという間に葬儀を終えました。
49日までは来客が多かったものの時間を見つけて少しず遺品整理をしていましたが、通帳が出て来たので開いてみると、定期的に3,000円どこかへ引き落としになっているようで、さらに整理を続けていくと、ベルコの会員証が出てきました。
そこで慌てて葬儀を担当してくれた人に連絡をしたところ解約手続きを代行してくれるとのことだったので、会員証と引き落とされていた銀行の通帳を預け、必要書類に印鑑を押してあとは全部お任せしました。
かなり時間はかかりましたが、今まで支払った金額から解約手数料を引かれた金額がその口座に戻ってきて全て終了しました。
私の知る限りでは主人がベルコの人と連絡を取るという事はなかったです。
トラブルもなく無事に終了したので、今まで知らずにお金が引かれていたのはもったいないですが葬儀社の人に頼んでよかったです。
積み立てをして良くなかった理由
- 葬儀社(互助会)に積み立てをしない方が、葬儀をあげるまでに、複数の葬儀社を選ぶ選択肢が残るから。
葬儀の積み立てに関して今後注意したいこと
自分の葬儀代金を備えておこうと思い互助会に加入、またはどこかに預金しておく場合は、すぐに家族が見つけられる場所に必要な書類などを置いておかなければならないと痛感しました。
エンディングノートに自分の葬儀の準備をしている人もいますが、お金関係のことは特にしっかりしておいた方が良いです。
遺族は家族が亡くなってからはとても忙しく、通夜・葬儀中以外はやらなければいけないことや考えなければいけないことが山ほどあって大変でした。
互助会のことも早くに知っていればまた違った葬儀の形を迎えていたかもしれません。
もしかしたらベルコの方に葬儀の相談や希望など色々伝えていたかもしれません。
持病などではなく、ある日なんとなく体調が悪い気がして病院にかかり、それからすぐに検査入院、そして急に体調を崩してそのまま悪化、そしてろくに会話も出来ずに他界という亡くなり方をしたので、これから周囲に伝えていこうかと思っていたのかもしれません。
ですが伝わる前に亡くなってしまったので、互助会に入ったその日のうちに書類などは分かりやすいところに置いておいた方がいいと思います。