「信州さがみ典礼」の評判、口コミ（2013年、長野市、家族葬）

信州さがみ典礼（長野法事センター）を実際に利用した方から体験談をいただきました。

お葬式の概要

前々から積立金をしていたので。

私たち家族は4人家族なのですが、私の小さいころから、隣町ですんでいた叔母さんが、いろいろ訳があって、20年ほど前から一緒に住む事になっていて、そして、身体を壊してから１週間であの世へ行ってしまいました。

もう89歳という年齢でしたので、大往生とまでは行かなくても、諦めもつく年齢でしたが、あまりに急で、送り出す私たちも非常にばたばたしてしまいました。

そして、葬儀をという事になった時、以前からその叔母さんが積立ていた葬儀場で行う事にしました。

叔母さんが生前から「誰にも迷惑を掛けないで死んでいく」と言って、その葬儀場で積み立てをしていた事も知っていました。

そのため、葬儀は本人の希望通りの場所で、しかも本人の希望通り、家族葬という事になりました。

死ぬときは、普段から近くにいる人だけで見送られたいし、葬儀で周りの人に迷惑を掛けたくないという、叔母さんらしいこだわりがあったのかもしれません。

実際、JAなど、他に安い葬儀社があることは知っていましたが、ここまで叔母さんが生前に準備していたことは、ある意味驚きでした。

そして、長年お世話になった私としては、出来るだけのことはしてあげたかったです。

葬儀自体ですが、通夜の時、ほとんど知らせていなかったにも関わらず、近所や人づてにその話を聞いてなのか、私たちの予想よりも多くの人が弔問に訪れました。

ほとんど言ってなかったのに、叔母さんの人格なのでしょうか。

これはこれで私にとっては嬉しい出来事だったのです。

ただ、この通夜でいきなり想像以上の弔問者の対応は、いろいろ急な対応も必要になったのですが、葬儀の担当の方が上手に立ち回ってくださいました。

ちょつとした座る場所や、お茶など、ほとんど10～15名くらいとこちらも伝えていたにも関わらず、弔問者は50名ですので、それは大変な対応だったのではないかと思います。

でも、椅子が足りなくなりそうになった時には非常に焦りましたけど。

そして、告別式の日。これはむしろ順調でした。

私の地域は、告別式は出ないで、通夜には出る人が多い地域。

午前の11時からの開始だったのですが、あいにくの小雨の天気以外は問題ありませんでした。

もちろん、何かと手違いはあるものですので、１～２点葬儀社のミスはありました。

しかし、大事に至る様なものではなく、この程度でしたら概ね順調に行ったと思います。

今回の担当者は若い女性の人で、まだまだ経験は浅い感じでしたし、ベテランの方がサポートについていました。

しかし、そのベテランの人よりむしろ、急な対応や気遣いは素晴らしいものだったと思います。

ある意味、事務的に感じない対応は、私にとっては嬉しかったです。

どうしても、身体の悪い方も親族にいて、家族葬とはいえ、その対応は私も大変だったのですが、私の手の回らないところをフォローしていただけました。

ただ、この葬儀場とは若干異なるのですが、お経をあげるお坊さんが、いつもの方が時間が合わず、その知人がお経をあげていただいたのですが、花粉症なのか、風邪なのか、お経をあげている最中も咳やくしゃみがひどいのです。

聞いているこちらも、なんか少しさみしい気持ちになってしまいました。

そして、その会場の隣接する場所でのお斎。

近い場所とは言っても、車で移動しなければならない人もいて、本来ですと、この人数ですとバスも何も出ないはずだったのですが、手配までしてくださいました。

今回、この女性の担当者を中心に、一生懸命に準備をし、そして通夜や葬儀当日も汗をかいて頑張ってくれたと思います。

この葬儀が滞りなく言ったのも彼女のおかげです。

確かに仕事とはいえ、誠意のある方だと感謝し、落ち着いて叔母さんをお見送りする事が出来ました。