117グループ(龍野大和会館かささぎの間)を実際に利用した方から体験談をいただきました。
お葬式の概要
時期 | 2013年 |
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場所 | 兵庫県たつの市 |
種類 | 家族葬 |
通夜 | 15人 |
葬儀・告別式 | 19人 |
葬儀社 | 117グループ |
斎場、ホール | 龍野大和会館かささぎの間 |
葬儀社に支払った金額 | 80万円 |
お布施額 | 40万円 |
龍野大和会館を選んだ理由
セレモニーホールのクオリティ
積立満期
故人の遺志
龍野大和会館の評判、口コミ
病院での深夜の死去に対し、遠方にもかかわらず、迅速な遺体搬送車(寝台車)での迎え、丁寧かつクオリティの高い人材の対応に、家族一同安心してお任せできると確信した葬儀への第一歩でした。
セレモニーホール到着後、遺族はまず、通夜・告別式とも、故人の遺志により家族葬の意向をお伝えいたしました。
葬儀社の方は、通夜・告別式を行う一般的な葬儀の流れの段取りの前に、まず遺族が早急にしなければならない手続き(僧侶への連絡/火葬場/自治会などへの連絡/故人名義の通帳の対処等)を、わかりやすくご説明いただき、うろたえることも、時間のロスもなく、遺族それぞれが迅速に動くことができ、大変感謝いたしました。
そしていよいよ、「葬儀のかたち」をご相談する段階にはいりました。
故人の遺志である「家族葬」、「積立満期」で、初めて会員利用に基づき、詳細な葬儀に関する打ち合わせに入りました。
男性スタッフの方と、必要なもの・不必要なものを切り分けてまいります。
籠棺の種類、祭壇の種類、飾り付けや、接待用飲食、会葬礼状、供物、供花に至るまでの詳細な打ち合わせに関しまても、明朗、明確に、アットホームなスタッフの方々のお蔭で、見栄や世間体に押し流されることなく、「これは要る」「これは要らない」という簡単なやり取りで進めていくことができ、予算にも満足のいく限りでございました。
今振り返りましても、まず最初に感動いたしましたのが、「末期の儀」の湯かんでございました。
専門のお若いお二人の女性スタッフにより、故人が生前こよなく愛し続けたお風呂にて、「お清めの儀」をしていただきます時、家族のみの湯かんであったため、スタッフの方の暖かいご配慮により、「目隠しのすだれ?」のようなものもさげぬまま、私たちの前で湯かんをしていただけたのです。
お風呂が大好きな父でございました。
故人に対して、「シャンプーをさせていただきます」とお声掛けしていただき、本当に感極まる瞬間でございました。
父の気持ちよさそうな想いが「末期の儀」を見守る私たち家族に伝わってまいりましたことを昨日の事のように思い出します。
スタッフの方々の立ち振る舞いの美しさ、言葉遣いの質の良さ、とても素晴らしいです。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」のごとく、表面上だけの丁寧すぎる言葉づかいでもなく、「まごころ」が根底にある言葉づかいとその立ち振る舞いに、とても感銘を受けました。
「家族葬」ということで、スタッフの方々の弔問客への接客というものは拝見いたしておりませんが、私にとりまして、人生二度目の家族の葬儀にあたり、はじめてお世話になりました。
こちらのセレモニーホールでの体験は、まさしく「人生最後のセレモニー」にふさわしい印象をが残っています。
何よりも故人とその家族の想いに寄り添っていただけたあたたかい通夜・告別式でございました。
宿泊のお部屋もホテルのように快適な空間であり、また「通夜ぶるまい」のお手伝いをしてくださる女性スタッフの方々のアットホームな雰囲気からは、大切な家族を失った悲しみをも包み込むあたたかさを感じておりました。
「思わず社員になりたい!」「このようなところで仕事をさせていただけたらとても幸せ!」とまで思ったほど、本当に大好きなセレモニーホールです。
近年、お葬式の形も多種多様になり、「人生最後のセレモニー」もニーズに合わせて変化をしているように思われますが、このような生涯の良き思い出になる体験ができたこと、それは、亡き父の死によって巡り合うことができました。
悲しみの向こう側に見えたあたたかな別れの日に、私は今生きていて大変幸せに感じています。
以下、口コミ内容で気になったところについてコメントします。
