目次
このサイトを作るようになったきっかけ
自己紹介
現在40代。男。両親健在。兄弟はいません。
両親の葬儀については私が考えなくてはいけない状況です。
両親のことを考えるように
今から4年前の2016年。
父が70代半ばを過ぎたころ、葬儀について考えるようになりました。
世の中で「終活」という言葉が一般的となっていて、自分も気になり始めていました頃です。
しかし、両親に葬儀の話をしたことはありません。
父は戦中生まれ。母は戦後産まれの団塊の世代。
2人とも子供の頃は貧しく、地道に働いて少しずつ豊かになりました。
2人が結婚し、私が生まれ、父は一生懸命仕事をして、母は家庭に入って、私を育ててくれました。
幸い、両親は今でも元気で、大きな病気もありません。
父親はもう80歳となり、母親ももうすぐ70歳になります。
父親はもう車の運転をしないでよく歩きます。
200m先のスーパーに行くのに車を使う40代の私よりもよっぽど足腰がしっかりしています。
終活よりも好きなことに時間を使ってほしい
個人的には、両親には、葬儀や終活のことなんか考えずに、好きなことをして楽しく生きてほしいと思っています。
もう十分一生懸命生きてきたので、先のことは心配しないで、後のことは私に任せて欲しいという気持ちです
人間は皆、いつかは死ぬ運命なのです。
しかし、死ぬ準備をしすぎるよりは、生きている時間を充実したものにしてもらいたいです。
このサイトを見ていただいているあなたと家族にも、終活よりも、もっと好きなことや楽しいことに時間を費やす方が幸せなんじゃないかなと思っています。
終活ブームは葬儀社が仕掛けた集客活動
自分が親の将来のことを考えはじめてから感じたことがあります。
それは、終活は、葬儀社側からすると集客活動だということです。
終活でほぼ必ず語られるのは「事前準備が大切」です。
葬儀社は、「終活セミナー」や「葬儀の事前相談」をやったりしています。
これは、葬儀社の営業であり、将来の利用者の囲い込みです。
「終活セミナー」や「葬儀の事前相談」をやっている葬儀社は、本当にあなたの終活の心配をしてくれるのでしょうか?
あなたが「終活セミナー」や「葬儀の事前相談」に行ったときに、他の葬儀社を勧めてくれるでしょうか?
葬儀社があなたのことを大切に考えてくれないとは言いません。
しかし、葬儀社は、あなたのことを大切にする以上に、自社の利益を大切に考えています。
それは、葬儀社も会社として利益をあげなければいけないので、仕方のないことです。
葬儀社があなたのことを大事に考えてくれるのは、あくまで、あなたが自社のお客様である場合のみです。
このサイトを見ていただいているあなたには、葬儀社が仕掛けた終活ブームに乗せられてほしくありません。
葬儀業界のぼったくり体質
親の将来のことを考えはじめて、具体的に葬儀社のことを調べて感じたことがあります。
それは、葬儀業界のぼったくり体質です。
良心的な葬儀社もあると思いますが、悪質な葬儀社も多いです。
なぜ、葬儀業界がぼったくり体質なのでしょうか?
葬儀業界がぼったくり体質な理由1
葬儀社が葬儀を依頼するようになる以前から、日本の寺は葬式仏教化し、葬儀で金儲けをしていたからです。
現在でも、「寺から高額のお布施を要求された」「高い戒名をつけさせられた」という話は多いです。
外国では、日本のように葬儀で金儲けするような宗教はありません。
日本でも、仏教ではなく、神道やキリスト教、もしくは、無宗教式の葬儀をすれば、高額な費用はかかりません。
葬儀社に葬儀を依頼する時代になっても、葬儀で金儲けをすることは葬儀社に引き継がれました。
葬儀業界がぼったくり体質な理由2
日本では、見栄と世間体を気にする人が多いからです。
例えば、お寺がつける戒名には位の違いがあります。
位が高い戒名をつけてもらうには、高額のお布施を寺に払う必要があります。
年配の人に戒名の位を気にする人が多いです。
無理して高いのお布施を払ってでも位の高い戒名をつけてもらうことを喜びます。
葬儀社に葬儀を依頼するようになってからも、立派な葬儀をあげないと恥ずかしいと感じる人が多いです。
日本人の見栄と世間体に気にするところにつけこんで、葬儀社は高額な葬儀を勧めてきます。
葬儀業界がぼったくり体質な理由3
葬儀をするときは、バタバタして、冷静な判断ができないからです。
結婚式と異なり、葬儀は急にやってきます。
家族が亡くなった直後に冷静な判断などできるはずがありません。
家族が亡くなってから、葬儀社に連絡し、葬儀の内容を検討できるのは、その日か翌日まで。
葬儀費用の相場や、他の葬儀社との比較などする余裕もなく、葬儀社は高額な葬儀を勧めてきます。
悪質な葬儀社は、葬儀前には費用を確定させずに、葬儀後に高額な追加費用を発生させます。
依頼前は笑顔だった葬儀社の担当者も、支払いの時は柔らかい態度ではなくなっています。
ほとんどの人は、葬儀社に押し切られ、また、大切な家族の葬儀で揉めたくないと、泣き寝入りしてしまいます。
あなたの葬儀を良いものにするためには
金額よりも気持ちが大切です
あなたは家族のことを大切に考えているはずです。
大切な家族のために、葬儀もしっかりと行い、その後の供養もしっかりと行うことは、良いことだと思います。
しかし、それは高額の葬儀を行うということではありません。
そもそも、葬儀には大金がかかるという常識を捨てましょう。
寺や葬儀社に払う金額とは関係なく、いつまでも亡くなった家族に感謝しつづけ、生きていくことが大切です。
家族の死で金儲けされないように
人の死で金儲けをすることが良いことでしょうか?
- 故人に位をつけ差別する戒名
- その戒名で高額のお布施をとる寺
- 家族が亡くなって悲しんでいる遺族からぼったくる葬儀社
これらは、日本の古い悪習であり、早くなくなるべきものです。
亡くなった家族の価値は、お布施や葬儀費用の金額では決まりません。
終活は葬儀社の営業と心得て
「終活セミナー」や「葬儀の事前相談」は葬儀社の営業です。
あなた以上にあなたのことを大切に考えてくれる人はいません。
終活はほどほどにして、生きている時間を、大切な家族と大事にしましょう。
必要なのは具体的にどこの葬儀社を選べば良いか?
葬儀は、良い葬儀社を選ぶかどうかで決まります。
本サイトは、あなたにとって良い葬儀社を探すお手伝いをします。
葬儀について調べたこと
これまでいろいろと終活や葬儀について調べました。
書籍、雑誌、葬儀の統計からネットの情報までまでいろいろ見ました。
書籍
読んだ書籍の一部です。
雑誌
読んだ雑誌の一部です。
統計
第10回「葬儀についてのアンケート調査」(一般財団法人 日本消費者協会)
インターネット
インターネットで調べた情報は多数にわたり書き切れません。
葬儀の一般的な内容(葬儀の種類、葬儀のマナーなど)については、葬儀社サイトや葬儀解説サイトに多数の説明がありました。
良い葬儀社かどうかわかる情報がみつからない
いろいろ調べた結果、良い葬儀社がわかる書籍やウェブサイトは見つかりませんでした。
書籍
本や雑誌には、「葬儀社の選び方」の解説が書いていることがありました。
しかし、具体的にどこの葬儀社が良いのかは見つかりませんでした。
葬儀社のホームページ
葬儀社のホームページはありました。
しかし、あなたは葬儀社のホームページに書いてあることをそのまま信じられますか?
葬儀社のホームページには良いことしか書いてありません。
ホームページの「お客様の声」に苦情をそのまま掲載する葬儀社があると思いますか?
ほとんどの葬儀社が「良いお客様の声」しか掲載しません。
葬儀について調べてわかったこと
いろいろと調べた結果、終活は広範囲、かつ、専門的な知識が必要なことがわかりました。
具体的には、
- 遺言書
- エンディングノート
- 介護
- 延命、臓器提供、献体
- 死後の手続き(行政、金融機関)
- 葬儀、葬式のマナー、服装、挨拶、地域の風習
- 葬儀の種類(直葬、一日葬、家族葬など)
- 葬儀費用(見積もり、追加料金、相場、互助会積立)
- お寺の対応(戒名、法名の有無と種類、お布施の額)
- 墓(納骨堂、樹木葬、永代供養墓、散骨、墓じまい、改葬)
- 相続(遺産分割、相続税、相続放棄、信託)
- 遺族年金
- 遺品整理(デジタル遺品含む)
- 葬儀の歴史、雑学、用語
など。
この全てに対応するのは大変です。
終活としても、
例えば、「エンディングノートだけ書いておく」とかであれば現実的だと思います。
しかし、全部に対応するのは事実上不可能ですし、亡くなる本人にとっても、家族にとっても、生前にそこまで考えるのは本当に幸せなことなのか?と疑問に思いました。
そして、
- 「終活で本当に困っていることは何だろうか?」
という疑問について、インターネット上で葬儀アンケートを取ることにしました。
葬儀アンケート
何度かアンケートを取ったら、終活に関して「本当に困っていること」と「そこまで困っていないこと」がわかりました。
そこまで困っていないこと
- 遺言書
- エンディングノート
- 介護
- 延命、臓器提供、献体
- 死後の手続き(行政、金融機関)
- 葬儀、葬式のマナー、服装、挨拶、地域の風習
- 葬儀の種類(直葬、一日葬、家族葬など)
- 墓(納骨堂、樹木葬、永代供養墓、散骨、墓じまい、改葬)
- 相続(遺産分割、相続税、相続放棄、信託)
- 遺族年金
- 遺品整理(デジタル遺品含む)
- 葬儀の歴史、雑学、用語
そこまで困っていないことは、
- ある程度常識で知っている
- 知らなくても問題がない
- 必要な時に誰か(親戚、お寺、葬儀社の人、行政など)が教えてくれる
- 葬儀が終わってからでも対応できる
ことでした。
本当に困っていること
- 葬儀費用(見積もり、追加料金、相場、互助会積立)
- お寺の対応(戒名の有無と種類、お布施の額)
この2つ(葬儀社とお寺)は
- すぐ必要で、結構高いお金がかかり
- 書籍やインターネットの情報を見てもよくわからない
ことでした。
お寺については、選ぶ選択肢はないことも多いです。
困っているのは、「戒名をどうするか」と「お布施の金額がわからないこと」ですが、お寺との関係や、家の方針などで決まることが多いです。
家族が亡くなった直後に一番困っているのは、「どの葬儀社を選べばよいか」です。
葬儀社は、お寺と違い、
- いつも利用するところが決まっていることは少なく
- 選んだことがないことも多い
からです。
どの葬儀社を選べばよいか?
葬儀でみんなが一番困っていたのは、
亡くなった後に短時間で葬儀社を決めなければいけないこと
です。
葬儀以外のことは、不要なもの、急ぎではないものです。
- 遺言書は作った方がよいのかもしれませんが、作らなくてもよいものですし、実際に作っている人は少ないです。
- お布施の金額は、親戚に聞くか、分からなければ葬儀社が教えてくれます。最終的にはお寺から金額が提示されることもあります。
- 墓の維持は、家族や親戚とも相談して決めることが多く、すぐに決めなくてはいけないことではありません。
- 散骨や樹木葬については、まだまだ少なく、多くはお墓に納骨します。
- 相続については、葬儀が終わって落ち着いてからでも対応できます。
しかし、葬儀だけは亡くなった後にすぐにやらなくてはいけません。
そして、葬儀社選びを短時間で行うのにみんな困っています
あなたが困っている葬儀社選びを解決するために
葬儀社選び問題を解決するために必要だったのは「葬儀社に関する具体的な内容」。
それはつまり、「良い葬儀社はどこ?」というものでした。
必要なのは、実際に葬儀を行った人の「生の声」でした。
実際に葬儀を行った人の「生の声」の集めた
独自の「生の声」のを集める
葬儀アンケートの時と同じように、インターネット上で実際に葬儀を行った人から「生の声」を集めました。
本物の「生の声」なので、自信を持って、葬儀社を「良い」「普通」「悪い」と判断することができるようになりました。
葬儀社のHPに掲載されている口コミを信用せず、独自に「生の声」を集めて正解でした。
この独自の「生の声」こそが「良い葬儀社はどこ?」というあなたの悩みの解決策となりました。
良い「生の声」も悪い「生の声」もそのまま掲載
葬儀社の「生の声」は、大別して、良い、普通、悪いがありました。
「良い」「普通」「悪い」、すべてそのままHPに掲載しました。
本物の情報を掲載しなければ、「良い葬儀社はどこ?」というみんなの悩みを解決することができないからです。
星5段階でわかりやすく評価
「生の声」には星評価を5段階でつけました。
葬儀社を探している人は時間がないことがほとんどなので、わかりやすい情報提供が必要でした。
現在は「生の声」の件数は2000件以上に
2016年に「生の声」の収集を開始してから4年以上が経過し、「生の声」件数は2000件を超えました。
「生の声」が1件しかない葬儀社も多数あるのですが、4件以上ある葬儀社も増えてきました。
大手の葬儀社の「生の声」ほど集まりやすく、「生の声」が50件を超える葬儀社も出るようになりました。
実際に葬儀を行った人の「生の声」からわかったこと
わかったこと:大手葬儀社の特徴
- 地方に多い
- 「生の声」が多い
- 「生の声」の内容が悪い
- 互助会積立制度がある
- 費用が高い
大手葬儀社の「生の声」の内容が悪い理由
- 互助会積立により実際に葬儀を行うときに他の葬儀社を選ぶという選択肢がない
- 実際に葬儀を行った時の費用が高くて納得できなくても、葬儀の場だからと泣き寝入りしてしまう
良いと自信を持って言える葬儀社がわかった
「生の声」件数が2000件を超え、あなたにとって良いと自信を持って言える葬儀社がわかってきました。
独自の「生の声」に基づく、本サイトが自信を持ってあなたにオススメする葬儀社です。
これを見れば、葬儀社選びで失敗することはありません。