JA葬祭(JAひがしみの)のを実際に利用した方から体験談をいただきました。
お葬式の概要
時期 | 2010 年 |
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場所 | 岐阜県中津川市 |
種類 | 一般葬 |
通夜 | 200人 |
葬儀・告別式 | 400人 |
葬儀社 | JA葬祭(JAひがしみの) |
斎場、ホール | – |
葬儀社に支払った金額 | 117万円 |
お布施額 | なし(神道のため) |
JAひがしみのを選んだ理由
地元では有名で、親切な値段設定だったりした為。
JAひがしみのの評判、口コミ
葬式は、昔は、家で行うのが当たり前でした。
地域の人にお手伝いに来てもらったりという葬儀が一般的でした。
とにかく、家族も悲しみに浸る余裕もなく、参列者の接待に追われている時代でした。
料理は地域の人に作ってもらえますが、その後の接待は家族がやっていたので、本当、大変でした。
祖母が亡くなった時、葬儀屋さんというものを初めて体験しました。
この地域でも、徐々に家から式場に変わっていく時代になりました。
祖母が亡くなって、JAひがしみのに連絡すると、すぐに担当者の方が家に来てくださいました。
打合せがすぐ始まりました。
母が喪主だった為、私は側で聞いているだけでしたが、テキパキと決めていただきました。
参列者の人数、料理は何人分か、お花の事、だいたいの目安の金額など。
これを家族がやっていたら大変です。
昔の人達は、よくやっていたなぁと感心します。
実は、祖母の時は、金額の面から「家族葬にしようか?」思っていました。
しかし、話を聞いてみると、料金はあまり変わらないと言われました。
「お通夜も家で」と思いましたが、支度も大変と聞きました。
それなら、一般葬で、すべて式場でやってもらおうと決まりました。
担当者の方には、いろいろ面倒を見てもらえました。
後はすべてお任せ出来ました。
まるで、結婚式みたいですね。
結婚式は約一年ほどかけて準備をしますが、お葬式は、とにかく急で時間がありません。
やってもらうのは本当、楽チンだなと思いました。
私が一番感動したのは納棺の時でした。
祖母は口が開いたままで硬直してしまったので、閉じてあげたかったのですが、素人がやっても無理でした。
しかし、納棺師の方が丁寧に口を閉じて下さいました。
最後は痩せてしまって、頬が痩けて、険しい表情をしていましたが、頬に、綿を詰めてもらったら、柔らかい表情の祖母の顔になりました。
綺麗に身支度をして下さり、叔母が口紅を塗って、その場面は本当、涙がポロポロ溢れました。
その時、納棺師の方が、何か感動する言葉を言ってくれたようでした。
祖父と父の時は自宅で行ったので、こんな事やったのか、全く覚えていません。
たぶん、身内は慌ただしく動いていたから、そんな場面に感動するとかなかったのかもしれません。
あの当時にも葬儀屋さんがあればなぁと思いました。
あと、葬儀屋のメリットはご近所の方の手をあまり掛けないで済む事です。
手伝ってもらうのは、駐車係と、受付係です。
数人の男の方だけで済みます。(うちの地域だけかもしれませんが)
自宅でやっていた頃は、女の方は必ずその家や集会場に行ってお料理の手伝いをしていました。
今の時代は、ほぼ、共働きですし、皆さん忙しいので、わざわざ仕事を休んでもらわなくても済むようになった事だと思います。
費用は家で行うより掛かりますが、気持ちと、時間の余裕と、気楽さには勝てません。
式場の待合室で、親族や、久しぶりに会う親戚や、いとこ達と和気あいあいとおしゃべりしたり、祖母の思い出を語り合ったり、ゆったりとした時間を過ごせました。
お通夜も、告別式も、演出がよかったです。
真夏だったので、クーラーの効いた涼しい所で参列してもらえるのはよかったです。
自宅だと、外で並んでもらって暑かったりしたと思うので。(父の時がそうでした。)
あと、何よりお料理がおいしかったです。
そして、知らなかった事は、喪主の挨拶の手紙です。
私は、てっきり本人が書かなくてはいけないと思っていたのでした。
文面が用意されていたので母も気楽でした。
でも、自分の言葉でアレンジして読み上げたので、また感動して泣けました。
私は、何ヵ所かの式場で参列した事がありますが、司会者の演出だったり、写真を飾ったり、ビデオを流したり、というのを見ました。
思う事は、日々サービスが変わっていくので大変だと思いますが、親族の心に寄り添って葬儀を進める葬儀社の方々に感謝しています。
葬儀社リサーチャーのコメント
評価:★★★★★
口コミ内容で悪い内容もありません。
料金も安いです。
以下、口コミ内容で気になったところについてコメントします。
しかし、納棺師の方が丁寧に口を閉じて下さいました。
・・・
祖父と父の時は自宅で行ったので、こんな事やったのか、全く覚えていません。
納棺師が納棺するのは最近多いです。
映画「おくりびと」の影響もあると思います。
納棺師の納棺は、やってよかったという人が多いですね。