メモリード(アモート北代田) を実際に利用した方から体験談をいただきました。
お葬式の概要
時期 | 2017年 |
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場所 | 群馬県前橋市 |
種類 | 一般葬 |
通夜 | 30人 |
葬儀・告別式 | 120人 |
葬儀社 | メモリード |
斎場、ホール | アモート北代田 |
葬儀社に支払った金額 | 160万円 |
お布施額 | 40万円 |
メモリード を選んだ理由
亡くなった父がメモリードの互助会に加入していたため。
メモリード の評判、口コミ
病院に入院していた父が危篤になり、メモリードに電話連絡しました。
深夜0時過ぎにも関わらず親切に対応して頂きました。
午前3時には、無事、自宅に戻ることができました。
棺桶が大きいので、自宅の廊下を通過できるか心配でしたが、無事、戻ることができました。
火葬場への届けなど代行して頂きました。
お寺への連絡、打ち合わせなどスムーズに行えました。
担当の方はタブレットをお持ちで、家族で画面を見ながら祭壇など決めていきました。
父が急変し、対応に苦慮していたので、本当に助かりました。
喪主の挨拶など、雛形が記入してあるマニュアルを頂き、当日の式も慌てず参加できました。
悲しみ、悲嘆にくれていたので、思考が停止して行動がとれませんでした。
担当の方、納棺師の方も丁寧でした。
互助会方式の葬儀社は、多いと思いますが、故人がどのような契約をしていたのかは遺族は知りません。
契約書、会員カードの所在を聞かれましたが、分かりませんでした。
その後、紛失届けを提出すればよいとの回答を頂き、安堵しました。
高齢者の独り暮らしだった父は、家族に詳細を説明せずに亡くなりました。
生前、縁起でもないので本人には確認しませんでした。
後日、葬儀費用を持って事務所に伺うと父が「終活」をしていたと説明を受けました。
最後まで認知機能が衰えず、一人暮らしをしていた父は、自分が亡くなった後のことを大変、気にしていたようです。
入院後、葬儀社にすぐに連絡できたのも、外回りの営業の方が定期的に名刺を自宅に置いてくれたおかげだと思います。
亡くなったのち、父の様子を伺うことができたのも、葬儀社の営業の方のおかげです。
会場の近くに居住していた父の区域は、定期的に声をかけてもらっていたそうです。
さきほど縁起でもない話と記述しましたが、やはり、父の気持ちを考えると、家族の立場から「終活」の話題は切り出せません。
葬儀社の営業の方は、ある意味、大変な精神的負担を強いられると思います。
葬儀当日の話ですが、遠方から来る家族もあり、宿泊施設の紹介もして頂きました。
父の兄弟の参列も心配の種でした。
冬場ということもあり健康の心配があったからです。
幸いにも、会場の空調は素晴らしく、寒がる家族は皆無でした。
姉は、着物の着付けをお願いしましたが、当日、少し時間がかかったようです。
同僚が仕事の関係で、早い時間に焼香に来て頂いたのですが、終わっていなかったようです。
葬儀の司会者とは、当日の午前中に打ち合わせを行い、代表焼香の件、席順など決めました。
遺影の提出には、時間がかかりました。
準備していない状態で姉が昔のアルバムから探し出し、拡大して使用しました。
その時、説明を受けましたが、デジカメを使用した写真は、なるべく外して欲しいとのことでした。
写真を拡大した場合、粒子が粗くなることがあり、昔の写真機、つまりネガを使用した写真でお願いしたいとのことでした。
遺影の他に、昔の写真機で撮影したスナップを10枚ほど提出しました。
拡大した写真を会場ロビー、待合の席に陳列するとのことでした。
葬儀当日には、拡大した写真がロビーに飾られ、参列者には、「故人を偲ぶことができた」「懐かしい」といった意見が聞かれました。
司会者には、葬儀開始前に、写真をスライドに映すと話がありました。
その順番も家族で決めました。
葬儀の様子は、概ね落ち着いた状態で不満もありませんでした。
葬儀後、マイクロバスに乗車し、前橋市火葬場に向かいます。
焼きあがる時間は1時間ほどです。その間、お浄めをしました。
その時の挨拶も、雛形ができており、心配なかったです。
お浄め後、再びマイクロバスに乗車、葬儀場に戻ります。そこで解散です。
火葬場の予約、葬儀会場の予約、住職の予定と3つの都合があわないと葬儀が開始できません。
担当の方が入れ替わり、動いて頂いたので家族は、苦労しませんでした。
新聞訃報の手続きも、葬儀社で対応。
初めての喪主で、気苦労が多かったですが、なんとかつとめられました。
近所の方も、互助会会員も多く、地元とつながりの深い葬儀社であるといえます。
葬儀社リサーチャーのコメント
評価:★★★
料金的にも、内容的にも、普通の口コミです。
以下、口コミ内容で気になったところについてコメントします。
互助会方式の葬儀社は、多いと思いますが、故人がどのような契約をしていたのかは遺族は知りません。
契約書、会員カードの所在を聞かれましたが、分かりませんでした。
その後、紛失届けを提出すればよいとの回答を頂き、安堵しました。
高齢者の独り暮らしだった父は、家族に詳細を説明せずに亡くなりました。
生前、縁起でもないので本人には確認しませんでした。
終活するならば、家族にもその内容を伝えておくべきです。
もし、終活していて、互助会に積み立てして、遺族がその葬儀社の存在に全く気づかず、互助会側からも何の連絡もなかったらどうするのでしょうか?
積み立て金の払い損になってしまいます。
実際に葬儀を行うのは遺族です。
ただ、家族からは葬儀の話をしにくいので、もし終活しているのであれば、その内容を家族に伝えておきましょう。
葬儀社からもらえるエンディングノートを利用するとよいと思います。
さきほど縁起でもない話と記述しましたが、やはり、父の気持ちを考えると、家族の立場から「終活」の話題は切り出せません。
家族から、自分の死の話をされるのは嫌なものです。
家族はそれをわかっているので、その話はしないことが多いです。
もし、終活しているのであれば、自分から家族に終活の話をしましょう。
先日群馬県伊勢崎メモリードホールへ通夜の為に行きました。記帳を済ませ一般でのお香典を受け付けて頂きました。係りの方に『確めさせて頂きます』と言われました。時折 香典の入れ忘れもありますので当然の事だと思いますが、気分が良いものではないと思います。『あなた 間違っているんじゃないですか?』と言われているようで…。御悔やみの気持ちが踏みにじられた様でした。黙って確認して頂けば十分なのではないでしょうか?その様な時は当事者の方にその旨を伝えれば良いのでは?。ちなみに30年程前より会員です。当たり前の如く言われましたのが残念です。