平安祭典（平安グループ）の互助会に積み立てをしていて、解約をした方から、体験談をいただきました。
目次
積立解約の概要
| 解約した時期 | 2010年以前 |
|---|---|
| 場所 | 兵庫県神戸市 |
| 葬儀社（互助会） | 平安祭典（平安グループ） |
| 毎月の掛金 | 5000円 |
| 満期までの回数 | 120回 |
| 積み立てをしていた期間 | 5年4ヶ月 |
| 解約までに積み立てていた金額 | 32万円 |
| 解約手数料 | 5400円 |
| 解約後の戻ってきた金額（解約返戻金） | 31万4600円 |
平安祭典（平安グループ）の互助会の積み立てを解約した理由
親族が平安祭典の社員でノルマの為に加入しましたが、その親族が平安祭典を退職したことをきっかけに解約しました。
契約している間、何もメリットなかったし、このまま継続していてもそれほどのメリットを感じませんでした。
平安祭典（平安グループ）の互助会の積み立ての解約方法
通常は電話で連絡すれば、営業担当が出向いてくれるか、書面の郵送などでスムーズに解約ができるはずです。
しかし、私の場合、なかなか解約は困難でした。
平安祭典の社員だった親族が退職したのをキッカケに、親族が所属していた営業所に電話をして解約の申し込みをしました。
所長と名乗る女性に喫茶店まで呼び出され、出向きましたが、「今まで積み立てたのだから、満期まで契約した方が得ですよ」「解約には手数料がかかる」と言われなかなか解約させてもらえませんでした。
どんなに解約したい旨を伝えても、話をはぐらかされてしまい、その日は解約できなかったので本社へ電話連絡しましたが、結局は親族が所属していた営業所へ振られてしまい、話が堂々巡りになり途方にくれていましたが、最終的には平安祭典系列の結婚式場まで出向き、互助会担当者に「急な出費があって至急お金が必要」と緊急性をアピールして解約してもらいました。
解約する際は「どうしても今、お金が必要」などと強くアピールすると良いでしょう。
平安祭典（平安グループ）の互助会に積み立てをして良くなかった理由
- 葬儀社（互助会）に積み立てをしない方が、葬儀をあげるまでに、複数の葬儀社を選ぶ選択肢が残るから。
葬儀の積み立てに関して今後注意したいこと
葬儀にお金がかかるのは仕方がないので、ある程度はお金を貯めておいた方が良いとは思います。
しかし、特定の葬儀社の互助会で積み立ててしまうと、いざ葬儀の時に一社しか選択肢がなくなってしまうので互助会などでの積み立てはメリットがないと思います。
互助会で葬儀の為の積み立てをするよりも、地道にコツコツと銀行や郵便局などで貯金をして、あらゆる事に対応できる資金を貯めておく方がずっと良いと思います。
ただ銀行や郵便局と違ってすぐに引き出すことができないので、確実に10年間毎月５千円積み立てていけるという点は割とメリットだと言えます。
しかし、満期を迎えても満期後に再契約させられる恐れはありますのでキッパリ断れない人には向かないと思います。
今後、もし葬儀の積み立てをするのであれば、契約直後だけでなく契約期間中もサービスが充実している事や解約であっても営業社員が真摯に対応してくれるところを選ぼうと
思います。
親族や知人のノルマの為に入会という義理が絡むような状態での入会も避けたいです。
