イオンのお葬式（横浜市北部斎場）を実際に利用した方から体験談をいただきました。
お葬式の概要
| 時期 | 2016年 |
|---|---|
| 場所 | 神奈川県横浜市 |
| 種類 | 一日葬 |
| 通夜 | 20人 |
| 葬儀・告別式 | 20人 |
| 葬儀社 | イオンのお葬式 |
| 斎場、ホール | 横浜市北部斎場 |
| 葬儀社に支払った金額 | 34万5000円 |
| お布施額 | 7万5000円 |
イオンのお葬式を選んだ理由
イオン銀行で住宅ローンを組んでいたので、イオンが葬儀を行っているのを知っていたためです。
イオンのお葬式の評判、口コミ
父が病院にて突然亡くなりました。
病院からの連絡を聞いて、すぐにどうしようか迷いました。
インターネットにて地元の葬儀社をお願いすることも考えました。
しかし、正直、葬儀費用に対して自分が無知であった為、いくら費用がかかるか不安でした。
イオンが葬儀を行っているのを知っていたのは、私自身がイオン銀行にて住宅ローンを組んでいたためでした。
イオンのクレジットカードやポイントカードも持っていた為、イオンの葬儀を利用する事を考えました。
イオンの葬儀は、セット料金になっているため、大体の料金がわかりました。
イオンの葬儀に電話すると、オペレーターさんが対応してくれました。
私は一日葬を希望しました。
理由は、人数もあまり多く出れないのと、私を含めて仕事を行っている人が多い為、あまり、他の人に時間を取らせたくはなかったのです。
また、イオンクレジットが利用でき、分割で支払いができた点や、イオンポイントを活用できたのも決めた大きなポイントでした。
オペレーターさんからすぐに地区の営業の方に代わりました。
父が亡くなったのが横浜市内の病院であった為、横浜の担当者だったと思います。
すぐに遺体を引き取っていただき、埋葬許可書に私の名前を記載しました。
死亡診断書を葬儀屋さんへ渡すと、後の手続きはすべて葬儀屋さんが行うとの事でした。
できるだけ安い火葬場を希望しました。
セット料金にて安置できる日にちは３日間でした。
３日後に横浜の自宅の近くの横浜北部斎場を利用することができました。
斎場を利用する金額はセット料金の中で賄えましたが、火葬料金だけ2000円、セット料金を超えてしまいました。
私が気になったのは、一日葬に呼ぶお坊さんに対するお布施でした。
お布施の相場など全く分からなかったのですが、イオンの葬儀の営業の方は7万5000円が相場であることを教えてくれました。
その料金も含めてイオンクレジットを使うことができました。
葬儀社の方はプロで、かなりなれているので、すべてを任せることができました。
葬儀を任せた私は、かなり安心したのを覚えています。
安置場が使える期限の３日後に火葬が行えることになりました。
私は会社と親族皆に電話をしました。
基本的には家族・親類のみで行うように考えていました。
料理の代金はセットプランにはいっていませんでしたので、自分たちで頼みました。
イオンの葬儀の営業さんが進めてくれた日本料理店でした。１人3000円でした。
火葬当日は２０人程度の親族・家族がそろいました。
告別式にて父の写真を見ると胸がこみ上げてきました。
花祭壇は白の花祭壇を選びました。
あまり派手なものは父が喜ばないと思ったからです。
父の顔は穏やかに笑っていました。
父の好きだったミカンを桶に入れ、多くの花を桶にいれました。
父がとてもきれいに見えたのを覚えています。
イオンの葬儀の方が呼んでくださったお坊さんに来てもらい、お経を読んでもらいました。
当日にお坊さんを呼んでも追加料金はかかりませんでした。
イオンの営業の方はずっとスタッフとして受付をしていただきました。
お坊さんにお布施を渡し一礼しました。
父は、火葬された後、車に乗って自宅へとつきました。
その後、家族で会食を行いました。
湿っぽい話はしませんでした。
皆が笑っていたら良いと思いました。
今回、生涯で初めての喪主を経験させていただきました。
イオンの葬儀の営業の方には、全く何もわからかった私をサポートしていただき、的確なアドバイスをしていただきました。
そして、最後の食事会の会場までセットしていただきました。
食事会はセット料金に入っていないサービスです。
無料で手配をしていただけたのは本当に助かりました。
本当にイオンのお葬式の方には感謝しています。
葬儀社リサーチャーのコメント
評価：★★★★★
イオンのお葬式は、それまで高額で不透明だった葬儀料金に、明確な料金を導入した会社です。
今でもそうですが、長らく、日本人は、高額な葬儀料金に悩まされてきました。
そこに、助け船を出してくれたのがイオンのお葬式です。
管理人は、日本の葬儀が高額であることは、社会問題の１つだと考えています。
しかし、他の社会問題もそうですが、社会問題って、なかなかなくなりません。
個人レベルで変えることは無理で、イオンのような、大企業が動いて、やっと変わり始めました。
葬儀におけるイオンのお葬式の功績は大きいです。
以下、口コミ内容で気になったところについてコメントします。
しかし、正直、葬儀費用に対して自分が無知であった為、いくら費用がかかるか不安でした。
イオンのお葬式のような、ホームページで料金を明示している葬儀社は安心です。
イオンのクレジットカードやポイントカードも持っていた為、イオンの葬儀を利用する事を考えました。
また、イオンクレジットが利用でき、分割で支払いができた点や、イオンポイントを活用できたのも決めた大きなポイントでした。
クレジットカードが利用できる葬儀社は助かります。
最近、増えてきています。
私は一日葬を希望しました。
理由は、人数もあまり多く出れないのと、私を含めて仕事を行っている人が多い為、あまり、他の人に時間を取らせたくはなかったのです。
他のところでも書いていますが、管理人は一日葬を勧めています。
参列者だけでなく、遺族にとっても、2日間かかる家族葬、一般葬は大変です。
葬儀の形、人の考え方は時代とともに変化しています。
昔は、家族葬なんてありませんでした。
もう少し昔は、葬儀は家でやっていましたし、通夜は一晩中故人を見守るものでした。
もっと昔は、葬式行列をやる地域もありました。
現在は、全国的に、家で行う人はほとんどいなく、家族葬が増えていますし、通夜は、せいぜい22時ぐらいには切り上げるのが普通です。
一日葬でなくて、家族葬や一般葬で、通夜をやりたいという人は、「昔からそうだから」という人が多いのですが、今後、5年～10年スパンで見れば、通夜がなくなっている可能性もあると思います。
管理人としては、遺族の日程的、経済的な負担を軽減するという観点から、一日葬が増えていくとよいと思います。
そして、葬儀で重要なことは、昔からの形を守ることではなく、心から故人を最後に送る場とすることだと考えています。
お布施の相場など全く分からなかったのですが、イオンの葬儀の営業の方は7万5000円が相場であることを教えてくれました。
これは、イオンのお葬式の寺院紹介サービスを利用されたのだと思います。
この場合、イオンのお葬式が一日葬の場合は7万5000円と決めているので、相場というよりは、料金ですね。
お布施の相場というのは難しいものです。
地域、宗派、お寺ごと、家ごとにお布施額は異なる場合があります。
なので、例えば、ある地域の○○宗のお布施の相場がわかったとしても、○○宗A寺と○○宗B寺では、金額が異なることはよくあります。
ですので、相場をしらべるならば、少なくとも、同じお寺の金額を聞かないと、あまり意味がありません。
そうなると、同じお寺の他の檀家の人に聞くか、お寺に直接聞くか、または、そのお寺の相場がその地域で常識になっていることがありますので、昔からいる知っていそうな人に聞く、というのがよいと思います。
ただし、同じお寺だとしても、家ごとにお布施額が異なることもあります。
例えば、A家は先祖代々「院居士」の戒名をつけていて、B家は先祖代々「居士」の戒名をつけていたという場合は、今後も、A家は「院居士」、B家は「居士」の戒名をつけることが多くなり、その結果、お布施額も変わってきます。（戒名は、根底に、差別的なものがあるので、管理人は好きではありません。）
となると、直接お寺に聞くというのいうのが、お寺側も相手の家によってケースバイケースで答えてくれるので、一番良いです。
ただし、お寺は「お気持ちで」としか言わない場合がありますので、その場合は、他の檀家か、昔からいる知っていそうな人に聞くことになります。
お布施一般の話になってしまいましたが、今回の口コミでは、イオンのお葬式の寺院紹介を利用されたのだと思います。
この場合は、料金は決まっています。
同じようなサービスに、一時期ニュースで話題になった、お坊さん便があります。
上にも書いたとおり、お布施額というのは、ケースバイケースで千差万別なのですが、イオンのお葬式のお葬式の寺院紹介や、お坊さん便のようなサービスを使った方が、お布施額が安くすむことがほとんどです。
