小さなお葬式（メモリアル如月）を実際に利用した方から体験談をいただきました。
お葬式の概要
| 時期 | 2016年 |
|---|---|
| 場所 | 大阪府八尾市 |
| 種類 | 家族葬 |
| 通夜 | １７人 |
| 葬儀・告別式 | １７人 |
| 葬儀社 | 小さなお葬式 |
| 斎場、ホール | メモリアル如月 |
| 葬儀社に支払った金額 | 65万2220円 |
| お布施額 | 39万円 |
小さなお葬式を選んだ理由
事前にパンフレットがもらえてあらかじめ心づもりが出来たから。
小さなお葬式の評判、口コミ
去年（２０１６年）１月２８日に母が家で亡くなり、「小さなお葬式」に頼んで葬儀を行いました。
「小さなお葬式」に決めたのは実は母が亡くなる以前のことでした。
かねてから母の希望で、自分のお葬式は派手にしないで、家族だけでしてほしいと言われていたからです。
最後は家で迎えたいという母の希望で、亡くなる前のひと月は在宅看護をしておりました。
家で亡くなった場合の対処の仕方などなにかと不安がありましたが、病状が悪化した１月半ばごろに、「小さなお葬式」に頼んでパンフレットを送ってもらいました。
葬儀のプランなどあらかじめ知ることが出来て、いざと言う時に備えられたのはすごく安心感がありました。
親の死を望む人はいないと思いますが、いざと言う時にちゃんと段取りをしてもらえるように考えておくことは大事だと思います。
母が息を引き取ったのは午後９時ごろのことで、主治医に来てもらい、死亡診断書を作ってもらって、その後すぐに「小さなお葬式」に連絡を取りました。
折り返し、地元の葬儀社（丸宮葬祭）から連絡があって、夜遅いのにもかかわらず、男女２名の係員の方が来てくださりました。
早速、母の装束を整えてもらい、その作業中に役所への手続きや葬儀の場所やプラン、段取りについて丁寧に説明をしてもらいました。
葬儀のプランは前から決めていた「小さな家族葬」プランです。
このプランではお寺さんを紹介してもらえるのですが、うちの場合は菩提寺がありましたので、お寺さんへのお布施などは葬儀社はノータッチでした。
お通夜は翌日の夜で、葬儀社は、昼過ぎに霊柩車でお迎えに来てくれ、私が同乗して葬儀場へ先発して付き添いました
葬儀場は最近新しくできたメモリアル如月というところで、家族葬専門の葬儀場です。
ここは他家の葬儀とぶつかることがなく、準備の段階から、係の人と自分たち家族だけですので、とてもリラックスできました。
夕方には家族と数人の親戚が集まり、合計で１７人のお通夜でした。
お通夜が済んで、息子たち３人が母に付き添って翌日まで葬儀場に宿泊しました。
新しい施設だけあって部屋もきれいでお風呂もあり、リラックスできたようです。
ただし、買い物には不便な場所ですので、夜食の出前を近くの飲食店と提携しているようでした。
次の日のお葬式も滞りなく進み、午前の葬儀の後火葬場へ、そしていったん葬儀場に帰り昼食。
その後またお骨を拾いに行き、再び葬儀場に戻って初七日の法要を行いました。
この間、係の人が別の人と入れ替わることはなく、最初に来てくださった２名の方が最後までお世話をしてくださり非常に親近感を感じました。
費用については、プラン通りのお値段ですが、途中で花を追加した分は追加料金になりました。
そして、葬儀費用・火葬場へのバス代・食事代は、それぞれ業者が違いますので、各々に現金払いです。
ですから、あらかじめ説明されていた通りの金額を現金で持参しなければなりません。
払った金額は、火葬・花代込みの葬儀料が54万円、バス代が3万5000円、会食代が7万7220円、合計で65万2220円でした。
お寺さんの方は、幸いに母が生前戒名を頂いていましたので、戒名料がかからず、お布施35万円、お車代3万円、御膳料が1万円で、合計39万円でした。
葬儀とお寺さん合わせて104万2220円でした。
「小さなお葬式」は、実際の葬儀を行うのは地元の葬儀社ではありますが、何もかも最初のパンフレットの説明通りで、何ら違和感ありませんでした。
また、少人数だからといっていい加減にされるようなことも一切なく、非常に行き届いていて、母にはいいお葬式をしてあげられたと感謝しております。
また、相続のサポートもできるとは言われましたが、しつこい勧誘は一切ありませんでした。
葬儀社リサーチャーのコメント
評価：★★★★★
やっぱり「小さなお葬式」は良いと思わせる体験談です。
葬儀社の満足度というのは幅が合って、星１つ～星２つの葬儀社もそれなりにあります。
大手や老舗が良いかというと、そうでもないところが、葬儀社選びの難しいところです。
そんな中、「小さなお葬式」の評判、口コミは、星４つ～星５つがほとんどです。
「本当に良い葬儀を世の中に提供したい」という「小さなお葬式」の理念を感じます。
