ベルコの互助会積立の解約（2016年、福岡市）

ベルコ（シティホール博多）の互助会に積み立てをしていて、解約をした方から、体験談をいただきました。

積立解約の概要

親族の葬儀の際に半ば無理やりベルコの互助会に入れられたことがどうしても納得できなかったのと、互助会費を払っていても、実際は互助会費の差額も支払わなければいけないことに気づいたからです。

まず、ベルコに、「互助会の積み立て解約をしたい」と、ベルコシティホール博多へ電話連絡しましたが、「こちらでは解約手続きができない」としか答えられませんでした。

日を改めてもう一度電話をすると、一度目の方とは違う方が出て、互助会の支社相談室の連絡先を教えてくれました。

その後、相談室に連絡したものの「解約の手続きのために自宅に伺います」と言われたのです。

しかし、事前にネットで調べていて、「担当にかなりごり押しで積立金を解約しないように説得される」とあったので、書類を郵送するよう伝えました。

書類の郵送をしてもらうまでに、かなり、説得というか、強い口調で、「郵送は受け付けていませんから」と言われました。

でも、「知人は郵送で書類送付してもらって、互助会積み立て金の解約をしたと聞きましたが」と、嘘ですが伝えると、違う方に電話を代わられました。

恐らく相談室のSVだと思いますが、「その知人のお名前を伺ってもいいですか？」など聞かれましたが、「個人情報なので」で切り抜けたのです。

20分程やり取りして、らちが明かないので「消費者センターへ連絡します」と言うと、やっと書類郵送での解約を認めてもらえました。

郵送された解約申し込み書へ必要事項を記入。

本人確認のコピーや会員証を返信用封筒へ入れて郵送して、約2ヶ月程で、手数料を引いた額が銀行に振り込みされました。

手数料を引いて戻ってきたのは1万1575円です。

互助会へ強引に入会させられたことから、葬儀の積み立ては、互助会などではなく、自分で銀行口座に積み立てしていこうと思いました。

それは、互助会へ積み立てしていても、葬儀の際は積立金だけではなくそれ以上の差額を求められることが多いからです。

これでは自分が亡くなった後に、家族が困ることになるでしょう。

それに、積み立てをすると1社しか選択肢がありませんが、積み立てをしなければ、複数葬儀社から葬儀プランなどを選べます。

互助会に入会すれば、解約する際の手数料の方が余計にかかってしまうので、今後の葬儀では、家族含めて、互助会を勧められても、入会しないことを徹底しようと思っています。

数千円と安い互助会費だからと油断すると厄介です。

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小さなお葬式の種類と料金