ベルコの互助会積立の解約（2018年、旭川市）

ベルコの互助会に積み立てをしていて、解約をした方から、体験談をいただきました。

積立解約の概要

世間の葬儀に対する風潮の変化により、万が一の備えに対する考え方が変わりました。

互助会に加入していなくとも、故人を送り出す必要が無くなりました。

2013年12月~友人の紹介により3,000から積み立てを開始。約款の説明を受けました。

2014年積み立て。積立額39,000円。2ヶ月に一度位、パンフレットなどの配布を受けました。

2015年積み立て。積立額75,000円　冠婚葬祭無し。

2016年積み立て。積立額111,000円　冠婚葬祭無し。

2017年積み立て。積立額147,000円　冠婚葬祭無し。

2018年2月末を持って解約を申し込み。

契約時に約款の説明を受けて、解約手数料が掛かると説明を受けました。

毎月3,000円を64回で契約し51回まで支払いました。

解約手数料は8年目までで10,525円、以降は1回ごとに75円プラスされるので解約手数料の合計は14,725円でした。

返戻金の差し引き額は139,250円になりました。

2月の手続き開始時にもう一度セレモニー担当者から、「もう少しで満期だ」と説明を受けて考え直す様に言われましたが解約を決断しました。

手続き1開始1か月後に返戻金が振り込まれました。

冠婚葬祭に対する世間の風潮が変化し、一般葬や家族葬の固執した葬儀ではなく違った故人の送り方を学びました。

互助会は確かにたくさん掛かる費用の２~３割を負担出来て便利でお得だと考えますが、場所を選べないところが大変でした。

互助会が通用するのは同居の家族や親族であり、過去4年の間に起きた田舎に暮らす実母や実父の葬儀には使用出来ませんでした。

更に冠婚にも使えますが、妹の結婚式にも使えませんでした。

互助会の施設は全国各地にありますが、冠婚葬祭を行う地域を良く踏まえた上で積み立てを判断されたら良いと思います。加

えて、知人も同じ互助会に入っていました。

実際に葬儀があり話を聞くと、あしが出てしまい割高感があったそうです。

途中で解約するにしても、積み立て金が手数料に満たない内はマイナスとなる可能性があるので注意して下さい。

更に世の中では直葬などの昔からの考え方に囚われない個人の送り方が出来ました。

費用や形ではない今後の冠婚葬祭の在り方を学びました。

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